【ネタバレ注意】『エンドゲーム』アンコール上映の追加映像を見てきた!『ドゥームズデイ』へつながる4つのシーンを考察
本日、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のアンコール上映を観てきました!
今回のアンコール上映では、『エンドゲーム』本編にいくつかの追加映像が入っています。
しかも、ただのサービス映像という感じではありません。
内容を見る限り、明らかに今後の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』へつながる追加映像になっています。
今回は、実際に劇場で観てきた追加シーンを登場順に整理しながら、「これってどういう意味なんだ?」というところを自分なりに考察してみます。
もちろん、ここから先は公式発表ではなく、あくまで自分の独断の妄想ですw
※以下、『アベンジャーズ/エンドゲーム』および『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に関するネタバレを含みます。
Marvel.com(2026年8月25日)は、Avengers Endgame: Encore に『ドゥームズデイ』の独占プレビューが付くこと、IMAX / Infinity Vision では追加の sneak peek があることまで案内しています。追加映像の中身そのものは、そこで明かされていません。日本の期間限定上映は、当サイトのEncore予告記事にも書いてあります。
まずは事実。アンコール上映で何が追加されたのか
今回追加された映像は、大きく分けると4つ。
登場する順番に並べると、
という流れでした。
特に最後の映像は、かなり意味深。
正直、ここが一番気になりました。
では、順番に見ていきます。
上映後の公式インタビュー(The Walt Disney Company、2026年9月29日)でも、ロキが家を訪ねること、ドゥームがバナーを連れ去る(拐う)こと、TVAで同時多発のインカージョンが描かれること、といった話は出ています。ダンスの続きの切り方や、最後の「カンカン」から鉄仮面、という自分の記憶までは、カット割りとしては出ていません。
追加映像① ロキは、なぜスティーブを訪ねたのか?
まず登場するのが、スティーブとペギーのシーン。
『エンドゲーム』のラストで描かれた、あのダンス。
今回の追加映像では、その後の2人の生活が少し描かれます。
そして、そこに現れるのがロキ。
スティーブとペギーが静かに暮らしているところへ、ロキが訪ねてきます。
これ、かなり重要な気がします。
なぜなら、スティーブは本来なら「過去に戻ってペギーと人生を送った」というだけの人物ではないから。
『エンドゲーム』の時間旅行によって生まれた分岐や、そこから広がったマルチバースを考えると、スティーブ自身がかなり特殊な存在になっています。
しかも現在のロキは、マルチバース全体を見渡すような立場にいるように見えます。
そんなロキが、わざわざスティーブのもとへやって来る。
普通に考えれば、
「スティーブ、もう一度戦ってくれ」
という話になりそうです。
個人的には、ここでスティーブが再び物語の中心に戻ってくるんじゃないかと思っています。
そして面白いのが、相手がドクター・ドゥームだということ。
もしドゥームが、トニー・スタークと同じ顔をしているのだとしたら、スティーブほどその顔を見て複雑な感情を抱く人物はいないでしょう。
かつてはトニーと対立し、最後には共に世界を救った。
その「トニーの顔をした敵」と戦うことになる。
これ、かなり残酷なんですよね。
ロキがスティーブを呼び戻す理由が、単純に「キャプテン・アメリカだから」ではなく、これから起こる戦いにスティーブが必要だからだとしたら、かなり意味のある追加映像だと思います。
追加映像② ブルースは「タイタン・ハルク」になるのか?
次に登場するのが、ブルース・バナー。
地下深くにある研究施設のような場所で、何かを研究しています。
そして、そこに何者かが現れ、ブルースが襲われるような展開が描かれます。
自分の記憶では、そのとき画面に魔術の痕跡が表示されていて、連れ去りは魔術によるものに見えました。
この映像を見て、個人的にかなり気になったのが、
「ブルースは、自分の中にあるハルクの力をさらに研究しているんじゃないか?」
ということ。
そして、ここから『ドゥームズデイ』のハルクについて妄想が広がります。
原作には「さらに上のハルク」が存在する
実は、もともと自分も原作コミックに、ハルクをさらに強大に・神格化したように描かれる形態や設定があることは知っていました。
この記事では、その「さらに上」を自分の妄想の呼び名として「タイタン・ハルク」と呼んで妄想しています。MCUで登場すると決まっているわけではありません。
ただ、今回の『エンドゲーム』アンコール上映の映像を見て、
「もしかして、映画でもここまでやるんじゃないか?」
と思って、改めて原作側を調べてみました。
ここで重要なのは、単純に、
「もっとムキムキで強いハルクが出てくる」
という話ではないこと。
原作コミックでは、これまでにも「ワールド・ウォー・ハルク」や「マエストロ」など、通常とは違う形態が存在します。
つまりハルクというキャラクターには、
「ブルースの中にある怒りや破壊衝動が、どこまで巨大な存在になり得るのか?」
というテーマが、もともとあるんですよね。
だから今回の地下施設が、
ブルースが自分の中に眠る、さらに危険なハルクの力を研究・封印している場所
だとしたら、かなり面白い。
そして、そこへ現れるのがドゥームではないか、と自分には見えました。
ここでドゥームのキャラクター性が効いてきます。
ドゥームは科学者であると同時に、魔術にも精通した人物。
つまり、ブルース自身が制御できない力を、ドゥームなら別の方法で引き出せる可能性があります。
ドゥームがブルースに「救済」を与える?
ここからは完全に妄想ですが。
もしブルースが自分の中のハルクを抑え込めなくなっているのだとしたら、ドゥームはそこにつけ込むんじゃないでしょうか。
「その力を消してやる」
あるいは、
「お前自身が、その力を制御できるようにしてやる」
と。
でも実際にドゥームが欲しいのは、ブルースを救うことではない。
ハルクの力そのもの。
そんな「救済を装った悪魔の契約」みたいな展開です。
そしてドゥームがマルチバースを作り変え、バトルワールドのような世界を構築するのであれば、その世界には圧倒的な力を持つ存在が必要になる。
そこで、
ドゥーム=神
タイタン・ハルク=巨神
という構図になる。
これ、かなり『ドゥームズデイ』っぽい気がします。
しかも、ここにはもう一つ面白いポイントがあります。
かつてブルースとトニーは「サイエンス・ブラザーズ」として、科学の力で世界を救おうとしていました。
ところが今度は、
ドゥームとハルクが、その科学と力を使って世界そのものを支配する。
そう考えると、かなりダークな反転になっています。
追加映像③ TVAが見ていた「マルチバースの崩壊」
そして次に描かれるのが、TVA。
ここでは、マルチバースで大量の異変が起きていることが示されます。
世界と世界が衝突する「インカージョン」が、次々と発生しているような映像です。
劇場で観たとき、自分の記憶ではかなり大きな数字が表示されていて、「3000」前後だったように思います。
ここは細かい数字まで自信がないので、この記事では断定しません。
ただ、もし本当に「3000」という数字だったとしたら……。
これ、めちゃくちゃ気になるんですよね。
なぜなら、
「I love you 3000」
を思い出してしまうから。
「3000」は、トニーへのオマージュなのか?
『エンドゲーム』でトニーが娘モーガンに残した、
「I love you 3000」
という言葉。
そして今回、マルチバースの崩壊を示す映像に「3000」という数字が出ていたのだとしたら。
これは単なる偶然なのか?
それとも、意図的な数字なのか?
もし意図的だとしたら、かなり皮肉です。
トニーは『エンドゲーム』で、自分の命を犠牲にして世界を救いました。
たった一つの世界を守るために、自分の命を差し出した。
ところが『ドゥームズデイ』では、
3000もの世界が犠牲になる。
そんな構図になっていたら、かなりエグい。
一つの世界を救った男の「3000」という言葉が、
今度は三千の世界を捨てる側の数字として登場する。
もしこれを狙ってやっているのなら、かなり意味深です。
もちろん、「3000=I love you 3000」というのは完全に自分の妄想。
でも、トニーが『ドゥームズデイ』に何らかの形で関係してくるなら、こういう数字遊びを仕込んでくる可能性は十分ありそうです。
追加映像④ トニーの「カンカン」から、ドゥームの鉄仮面へ
そして、今回の追加映像で一番ヤバかったのがこれ。
最後に、鉄を叩くような、
「カン……カン……」
という音が聞こえてきます。
この音を聞いていると、どうしても思い出すのがトニー・スターク。
『アイアンマン』で、トニーが洞窟の中でアーマーを作っていた、あの「カンカン」という音です。
そして、その音とともに映像が切り替わる。
そこに映し出されるのが、
ドクター・ドゥームの鉄仮面。
……いや、これ。
どう考えても、
「トニーとドゥームには何か関係がありますよ」
と言っているようにしか見えませんw
でも、公式の説明では「トニー=ドゥーム」ではない
ここが最大の謎です。
ロバート・ダウニー・Jr.がドクター・ドゥームを演じることが発表されたときから、当然、
「トニー・スタークがドゥームになるんじゃないの?」
という予想が出ています。
一方で、公式側はこれまで、今回のドゥームが単純に「トニー・スターク本人」というわけではない、という方向の説明をしています。
なのに今回、
トニーを連想させる「カンカン」
↓
ドゥームの鉄仮面
という映像をわざわざ入れてくる。
これはどういうことなのか。
「トニーではない。でも、トニーの顔をしている」説
自分が一番しっくりくるのは、これ。
ドゥームはトニー・スタークではない。
でも、
別の宇宙に存在する、トニー・スタークと同じ顔を持つ人物。
これなら、
「トニー=ドゥームではない」
という公式側の説明と、
「どう見てもトニーを意識させている」
今回の映像が、両立できます。
つまり、別宇宙のヴィクター・フォン・ドゥームが、たまたまトニーと同じ顔をしている。
あるいは、もっと複雑に、
「トニー・スタークという存在とドゥームには、マルチバースをまたいだ何らかの共通性がある」
という可能性もある。
そして、この「同じ顔」というのが、ドゥームにとって最大の武器になるんじゃないかと思っています。
トニーの顔をしたドゥームは、ヒーローにとって最悪の敵
もしドゥームがトニーと同じ顔をしていたら、ピーター・パーカーはどうするのか。
スティーブは?
バナーは?
そして、トニーを知るすべてのヒーローは?
目の前にいるのは敵なのに、顔だけは自分たちが知っている英雄。
ピーターなんて、最初は一瞬、
「……トニーさん?」
となってしまってもおかしくない。
そしてドゥームは、それを利用できる。
単純に「強い敵」というだけではなく、
トニーの顔そのものを武器にする。
これはかなり嫌な敵ですよね。
しかも『エンドゲーム』では、トニーが自分の命を犠牲にして世界を救った。
その英雄と同じ顔をした男が、今度はマルチバースを支配しようとしている。
これなら、トニーが直接復活しなくても、物語の中で「トニーの存在」がものすごく大きく残ります。
4つの追加映像を全部つなげると?
ここまでの4つを並べてみます。
① ロキ:スティーブを訪ねる。
↓
② ブルース:地下施設で何かを研究している。
↓
③ TVA:マルチバースで大量のインカージョンが発生している。
↓
④ ドゥーム:トニーを思わせる「カンカン」という音から、鉄仮面が登場する。
これを全部つなげると、
マルチバースが崩壊している。
その異変をTVAが察知している。
その一方で、ロキはスティーブを呼び戻す。
そしてブルースは、自分の中にある危険な力を研究している。
そこへドゥームが現れるように見えます。
そして最終的に、ドゥームがマルチバースを再構築するのではないか。
そんな流れが見えてきます。
『エンドゲーム』そのものが、マルチバース崩壊の始まりだった?
さらに考えると、かなり面白いのが『エンドゲーム』そのもの。
アベンジャーズは時間を移動し、過去からインフィニティ・ストーンを持ち出しました。
その結果、複数の時間軸や分岐が生まれた。
もちろん、それだけで「インカージョンが起きる」とは限りません。
でも、もし『エンドゲーム』で行われた時間旅行が、マルチバースに何らかの傷を残していたとしたら?
そこから長い時間をかけて異変が広がり、
最終的に世界と世界が衝突し始める。
そして、その崩壊を利用してドゥームが動き出す。
そう考えると、
『ドゥームズデイ』は、『エンドゲーム』の後始末でもある。
そんな見方もできます。
そして、ドゥームは「破壊」ではなく「再構築」する?
ここまで考えると、ドゥームの目的も少し違って見えてきます。
ドゥームは単純に、
「全部ぶっ壊してやる!」
というヴィランではないかもしれない。
むしろ、
「今のマルチバースはもうダメだ。だから俺が新しい世界を作る」
という思想なのではないか。
マルチバースが崩壊する。
↓
ドゥームが生き残った世界や存在を集める。
↓
自分が支配する新しい世界を作る。
↓
その世界を守るために、ハルクのような圧倒的な力を利用する。
これなら、
ドゥーム=神
ハルク=巨神
という構図も成立します。
そして、その世界が『シークレット・ウォーズ』へつながっていくのではないか、と思っています。
だから「エンドゲーム」の追加映像だったのかもしれない
今回のアンコール上映で面白いのは、わざわざ『エンドゲーム』に追加していることです。
単なる過去作の再上映なら、新しい映像を入れる必要なんてありません。
それなのに、
ロキ。
スティーブ。
ブルース。
TVA。
インカージョン。
そしてドゥーム。
これだけ『ドゥームズデイ』を意識した要素を追加してきた。
つまり今回のアンコール上映は、
『エンドゲーム』をもう一度見せるだけではなく、「これから始まる物語」を予告するための上映でもある
んじゃないかと思います。
そして何より気になるのが、最後の「カンカン」です。
あの音からドゥームの鉄仮面が出てくるということは、
「トニーは終わった。でも、トニーを思わせる何かが、次の物語で待っている」
というメッセージにも見える。
まとめ:一番気になるのは、やっぱり「トニーとドゥーム」
今回の追加映像を見て、自分が一番気になったのはやっぱり、
「トニーとドゥームは、本当はどういう関係なのか?」
というところ。
公式の説明では、ロバート・ダウニー・Jr.が演じるのは Victor Von Doom(トニー・スターク本人ではない)とされています。
でも、
トニーを思わせる金属音。
ドゥームの鉄仮面。
そしてロバート・ダウニー・Jr.というキャスティング。
ここまで揃っていて、何も関係がないとは考えにくい。
だから個人的には、
「トニー本人ではない。でも、トニーと同じ顔を持つドゥーム」
という方向が一番面白いんじゃないかと思っています。
さらに、
ロキがスティーブを呼び戻し、
ブルースの中から新たなハルクの力が引き出され、
TVAがマルチバースの崩壊を察知し、
その中心にドゥームがいる。
そう考えると、今回の追加映像はかなり重要です。
『エンドゲーム』で一度終わったはずの物語が、
『ドゥームズデイ』で、別の形になってもう一度始まる。
そして、その中心にいるのが、
かつて世界を救ったトニー・スタークと同じ顔をしたドゥーム。
もし本当にそうだったら……かなりエグい展開になりそうですw
もちろん、どこまで当たるかは知りませんw
でも、今回の追加映像を見る限り、『ドゥームズデイ』は『エンドゲーム』からかなり直接的につながってくる作品になりそうです。
予習は/doomsday-prep。相関図は/universe。
※公式側の根拠は、Marvel.com の Encore 案内(2026-08-25)、Marvel.com の Anthony Russo インタビュー(2026-09-24)、The Walt Disney Company の Russo インタビュー(2026-09-29)、同社の Encore 興行記事(2026-09-27)、SDCC 2024 の Marvel.com 発表です。ハルク形態の原作説明は Marvel.com「Meet the Hulks of the Marvel Universe」(2022-04-26)で確認できた範囲に限ります。追加シーンの切り方そのものは、自分の劇場での記憶です。