トミー・マキシモフ
概要
トミー・マキシモフは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に登場する、ワンダ・マキシモフとヴィジョンの息子。双子の片割れはビリー・マキシモフ。『ワンダヴィジョン』では ジェット・クライン(Jett Klyne) が演じる(Disney+ Press の公式キャプション)。2026年10月14日配信開始のDisney+シリーズ『ヴィジョン・クエスト』では、ルアリド・モリカ(Ruaridh Mollica) が トーマス・シェパード(Thomas Shepherd) として登場する。Marvel.com の公式あらすじは、「Thomas Shepherd, a mysterious boy who may be Vision’s son, reincarnate」と位置づける。
2021年配信のDisney+シリーズ『ワンダヴィジョン』でMCUに初登場。ウェストビューのシットコム的な家庭の子どもとして描かれ、ヘックス(町を覆った現実改変の結界)の内側で育つ。作中で示される力の核は高速移動であり、魔術寄りのビリーと対になる。
2022年公開の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』には、別の宇宙に生きるワンダの息子としてのトミーが登場する。ウェストビューのトミーとは演者が同じでも別個体である。
『ワンダヴィジョン』『アガサ・オール・アロング』に続く三部作の完結編として、『ヴィジョン・クエスト』がDisney+で2026年10月14日に配信開始された。初回は第1話と第2話。予習の文脈は、サイト内のユニバースから辿れる。
原作との違い
原作コミックでは、Marvel.com がトーマス・“トミー”・シェパード(Speed)とし、音速で走り、振動で爆発を起こす、と紹介する。スカーレット・ウィッチ(ワンダ・マキシモフ)とヴィジョンの双子として VISION AND THE SCARLET WITCH (1985) #12 で生まれ、魂はヘルロード・メフィストの断片に連なる。マスター・パンデモニウムが吸収したのち、魂は別の両親のもとへ転生する。トーマスはニュージャージー州スプリングフィールドの Shepherd 家で育ち、学校を蒸発させて少年矯正施設へ入る。ヤング・アベンジャーズがアベンジャーズのフェイルセーフで彼を救い、ビリー・カプラン(ウィッカン)とほぼ同一の顔で再会する。加入後、スピードを名乗る。
MCUの公式紹介は、ウェストビューのヘックス内でワンダとヴィジョンの子どもとして先に画面へ出し、『ヴィジョン・クエスト』ではトーマス・シェパードという名でヴィジョンと逃亡する、という順である。原作のメフィスト起源とヤング・アベンジャーズ加入に対し、MCU側の公式が示した経路はヘックスの家庭と、ヴィジョンの息子の生まれ変わりかもしれない少年である。